ネット予約だけが予約じゃない


強力な集客ツールとなった「予約サイト」。その盲点とは…

ネット予約



近年、インターネット予約は年々増加し、宿泊施設としては無視できない存在にまでなってきています。
じゃらんや楽天、ヤフートラベルなど大手予約サイトがその力を発揮し、予約実績も年々増加。
宿泊施設は手数料を取られるという状況がありながらもそういった予約サイトに出さないと難しい時代となってしまいました。

しかしながら、実情はその管理に悩まされ、うまく活用できていない宿泊施設も少なく在りません。
予約サイトはいくつもあり、ただでさえ慣れていないパソコン操作、いろいろなサイトを調整しなければいけない手間など、
今までの予約管理業務にプラスした仕事が増えてしまっています。
予約サイトは出したい、でも管理はしきれない。このジレンマが宿泊施設を圧迫しています。

そこで救世主となったのが、予約サイトコントローラーです。一つのサイトから予約が入ると他のサイトの部屋数を減らす。
そんな機能が出たことで、ネット予約の管理はかなり便利になりました。

ただ、ネット予約の管理が予約の管理とは別になってしまっている現状は変わりません
そうである以上、実際の運営にはいろいろなロスが生まれてしまっています。

それを解決するシステムでなければ、本当の予約管理はできません。

予約サイトの利用によって煩雑になっている予約状況

予約状況



各予約サイトからは、統一された形式ではなく、サイトごとの書式でFAXやメールで届きます。

現状、宿側ではFAXで予約通知を受け取っている場合が多いですが、元々宿は業者からのFAX、お客様からの直接のFAX等さまざまな情報が届き、非常に煩雑になります。
メールによる通知でも、昨今迷惑メールが氾濫しメーラーによる受信では迷惑メールに埋もれてしまったり、ウィルス対策ソフト等にスパム扱いされてしまう可能性があります。

各予約サイトの在庫情報を更新するには、各々のサイトの管理画面からログインし、それぞれの操作で在庫情報を更新する必要があります。
じゃらんではじゃらんの、楽天には楽天の管理画面があり、またそれぞれ操作方法も異なるため迷いなく変更作業をするにはある程度のパソコン操作の技術と、慣れが必要になります。

そうなることで、何が一番弊害になるかというと、それは「時間と労力」です
各サイトにログインして調整する時間は、早い人でおよそ20分。不慣れな方や、パソコンが苦手な人は30分以上かかってしまったりというのが現状です。(4サイトで)この時間が1日に数回、繁忙期や忙しい時間などはもちろんやっている暇がありません。

提供部屋数を制限せざるを得ない現状

現在、各予約サイトを利用している宿泊施設はその提供部屋数を調整することで、ダブルブッキングするリスクを軽減しています
例えば、実際の部屋数が シングル8室、ツイン10室、トリプル5室である場合、各予約サイトには、シングル2室、ツイン3室、トリプル1室
ずつ等実際の部屋数よりもかなり少なめにしてあまり重複しない数を提供する場合がほとんどです。

なぜならば、ある予約サイトでツインルームが満室になった場合、あるいは直接の予約で予約が多く入り残室が少なくなった場合などでも、
こまめに各サイトの在庫を更新する事が出来ないからです

予約が入った瞬間、瞬間の在庫を更新するには、“パソコンの操作に長けた専任の作業”をする人間を一人確保しておく必要があります。
そこに固定の人件費がかかり、また手作業による「操作ミス」・「作業漏れ」の可能性、作業時間によりタイムラグで、
予約の「ダブルブッキング」が発生する可能性があります


予約サイトコントローラーが救世主 でも実情は・・・

ネット管理システム





予約管理の一元化



お問い合わせ先


お問い合わせフォーム